星空の下を 二人だけで歩きましょう 肩と肩、頬と頬、寄せ合いながらどこまでも 甘い風そっと 二人の胸をくすぐる 何も言葉はいらないわ 幸せすぎて ------魅惑のワルツ |
「ラ・ヴァルス」とはフランス語でワルツの事。2001年、劇団レミントンハミントンのオムニバス公演『ベター・チョイス』のために委嘱され、「ベター・チョイス」というテーマで書き下ろした短編作品、同公演で初上演。 その後、cube united worksの第3回公演でも上演されました。物語は田舎町の銀行で起こった事件を軸に描かれていて、演劇特有の表現方法を逆手に取った遊び心のある進行が特徴。リアルとアン・リアルの狭間をすれ違う「苦過ぎる選択」を描いた会話劇です。 |
cube united worksでの上演は『ペストと交霊術』との2本立てでした。『ペストと交霊術』については、『ペストと交霊術』の解説ページをご覧下さい。 |