■第4場

場面NO.曲名歌う役time更新日
第4場M11ついていく(プワスキ、愛のバラード)プワスキ、(レプゴー、ペルネル)3:437/6
M12不在の耐えられない軽さエルミル3:237/24


歌詞と曲解説

 下記の音源や楽譜再生は記譜ソフトで書いた楽譜をソフトウェア音源で再生しているだけで、参考程度の伴奏(主にピアノ、少しづつオーケストラ版にしています)のみで、メロディも歌ではなく楽器に弾かせてます。役によって楽器を変えてはいますが、音楽としてはかなり簡易なバージョンです。もしお聴きになる場合は、是非、想像力を働かせてお聴きください。

M11 《ついていく(プワスキ、愛のバラード)》 プワスキ(レプゴー、ペルネル)

【歌詞】
プワスキ:
村を愛し人を愛し祈り捧げ
人生をただ人のため尽くして来た
神様がくれた村の宝を

この旅路は危険だから一人じゃ
付いていって俺があなたを守ってみせる

生き別れの娘に会うこれからの旅
愛に満ちたエンディングで終われるようにするよ

この世には悪い奴がたくさんいる
俺の命 代わりにしても
あなたのこと きっとどこまでも守ってみせるよ

盗賊から 獣から
あなたの盾になってナイフからでも必ず守る

生き別れの(ペルネル:付いていくのか)
娘に会う(レプゴー:付いてくるのか)
これからの旅(レプゴー&ペルネル:大事な人を)
愛に満ちた(ペルネル:付いていくのか)
エンディングで(レプゴー:付いてくるのか)
終われるように(レプゴー&ペルネル:助けるために)

盗賊から 獣から
あなたの盾になってナイフからでも 必ず守る


(ピアノ、ドラム伴奏)
■再生マークをクリックするとデモ音源再生(mp3)。こちらが常に最新版。


*楽譜の全画面表示がうまくいかない場合は、「YouTube」(YouTune.comで視聴する)をクリックして、YouTubeから全画面表示を選んでください。
■この音源では、プワスキの歌唱部分は「トランペット」、レプゴーとペルネルの歌唱部分は「オーボエ」の音色で置き換えています。

【解説】
 プワスキがレプゴーの素晴らしさを歌い上げ、ボディガードとして都への旅に同行し、レプゴーの身を守ると誓う歌(ト長調)。
 一見普通のバラードだが、1小節ごとに調性が変わるなど実は不安定。中間部では、レプゴーとペルネルによるオブリガードが入る。《おいていく》や《星空のブルース(reprise)》にもつながり、レプゴーを守るというフレーズが、最後にレプゴーの死のフレーズとなって戻ってくる。
プワスキの調性は、レプゴーに対し、♯(上がっていく)の調性でト長調。ト長調は正義のイメージ。

M12 《不在の耐えられない軽さ》 エルミル

【歌詞】
エルミル:
あなたが旅立つ 私は見送る
時々感じる あなたの不在を
すぐおうちに入ろう 朝はまだ寒い
風邪をひくよと
あなたが振り向く 私はうなづくの
おうちに入ろう

あなたがいなくてもジンを冷やすわ
あなたの代わりに私が飲んでるわ
スープが冷めても気にしないわ
本当は私スープが嫌いなの

あなたが旅立つ 私は見送る
時々感じる あなたの不在を
そう 偽りの言葉も 朝もやが消すわ
聞いてないよと
あなたが遠ざかる 私が消えてくの
おうちに入ろう


(オーケストラ伴奏)
■再生マークをクリックするとデモ音源再生(mp3)。こちらが常に最新版。


*楽譜の全画面表示がうまくいかない場合は、「YouTube」(YouTune.comで視聴する)をクリックして、YouTubeから全画面表示を選んでください。
■この音源では、エルミルの歌唱部分は「フルート」の音色で置き換えています。

【解説】
 エルミル唯一のソロ曲。プワスキとレプゴーの旅立ちを見送り、残される自分の境遇を6/4拍子で淡々と歌う(ヘ短調)。
 前奏はドヴォルザークの「家路」のイメージ。途中7/8の1小節が立ち止まるような印象を残す。ただし、彼女が「不在」と感じるのは、夫であるプワスキなのか?「あなたがいなくても」と歌い始める中間部のワルツ(ヘ長調:3/4)がヘ長調であることでレプゴーを暗示しているとも取れる。この曲の音型が後奏を経て次の《二人旅のマーチ》につながる。
【オーケストラ伴奏についての追記】下記の音源では、「フルート2、オーボエ、クラリネット2、ホルン3、トランペット、トロンボーン3、ティンパニ、グロッケンシュピール、タンバリン、弦3部(ヴァイオリン、チェロ、コントラバス)」でアレンジしています。
 ピアノ版より、前奏と間奏をドヴォルザークの「家路」に似せました。中間部のワルツは、エルミルが現実世界を離れ踊りまわるイメージ。後奏も楽器群を分けることで、より怪しくなりました。