■第10場

場面NO.曲名歌う役time更新日
第10場M22はしごの鎮魂歌ネイダフ2:59
S終曲〜カーテンコール器楽


歌詞と曲解説

 下記の音源や楽譜再生は記譜ソフトで書いた楽譜をソフトウェア音源で再生しているだけで、参考程度の伴奏(主にピアノ、少しづつオーケストラ版にしています)のみで、メロディも歌ではなく楽器に弾かせてます。役によって楽器を変えてはいますが、音楽としてはかなり簡易なバージョンです。もしお聴きになる場合は、是非、想像力を働かせてお聴きください。

M22 《はしごの鎮魂歌》 ネイダフ

【歌詞】
ネイダフ:
天国めざしてはしごをかけて
ゆっくりゆっくり昇ってゆけ
はしごの色は白か黒か
白と黒のしましま模様

天国めざしてはしごをかけて
落ちないようにしっかり昇れ
うまく昇るには目をつぶって
神の呼ぶ声に向かってゆけ 信じるまま


(ピアノ伴奏)
■再生マークをクリックするとデモ音源再生(mp3)。こちらが常に最新版。

■この音源では、ネイダフの歌唱部分は「イングリッシュホルン」の音色で置き換えています。

【解説】
 大公はファーデンの代わりとなったネイダフにレプゴーへの鎮魂歌を歌うよう命じる(ネイダフはファーデンの役者が演じるので、実質ファーデンが歌うことになる)。
 神様の呼ぶ声に耳を澄まし目をつぶってはしごを昇っていけと、これまでのファーデンの思想とは全く逆のことを歌っている。調性もハ長調になってしまう。
 《二重の影の対話》の通信音の様な不協和音が協和音に収斂され歌が始まる。この曲の音型の並びは《二重の影の対話》と同じで、それがやがて《白黒はっきり》のメロディとの同一性をあらわにする。やがて《白黒のテーマ》や《はしごの子守歌》、《娘からの手紙》のテーマがよみがえり、そのまま終曲に続く。