満員御礼!!御来場頂きまして、誠にありがとうございます!!
"CooL/lab # musiC/triaL"


20011124
ART KITCHEN

"CooL/lab#musiC/triaL"第一回「ブロークン・コンソート」が、無事終演しました。
皆様のおかげをもちまして、会場は、満員となりました。
心より、御礼申し上げます。
立ち見になってしまったお客様には、併せてお詫びを申し上げます。
このコンサートに至る数カ月、そして、本番では、改めて、音楽の奥深さや
素晴らしさを体験でき、貴重な経験をさせていただきました。
それら、全てが、ご来場頂きましたお客様や、
お手伝いをしてくださいました方々の
お力添えの賜物だと思っています。
メンバー一同お礼を申し上げます。
本当に、ありがとうございました!!

                     

broken consort
「ブロークン・コンソート」

"CooL/lab"が企画する音楽の空間。"CooL/lab#musiC/triaL"。
その第1回目は、「ブロークン・コンソート」。
「ブロークン・コンソート」は、異なる種類の楽器による音楽会の事。
例えば、ピアノデュオ、ジャズコンボ、クラシックアンサンブル、ポップバンド。
「ブロークン・コンソート」の愉しみは、全く異種類の楽器のアンサンブル。
ほどよく「ブロークン・ジャンル」されているから、編成もジャンルに縛られない。
1人のソロから9人の合奏へ、音楽は、常に心地よく変型していく。
いろいろな楽器、いろいろな編成、かずかずの音楽。
ショスタコーヴィチにマイルス・デイビス、吉松隆からロジャー・ニコルズ。 昼の音楽と、夜の音楽
美術や映像に彩られた居心地の良い「音楽会=コンサート」。

Produce
遠藤良太(構成演出・スクリプト) 尚真信帆(音楽監督・作編曲)
Musicians
阿部恭子(ボーカル) 遠藤良太(ピアノ、他) 伊集院文子(ピアノ)
榊原尚樹(ドラム) 細井重浩(マリンバ、ヴィブラフォン他) 武田英志(三線)
河崎純(コントラバス) 高畑義夫(オーボエ、コーラングレ) 小林尚子(ホルン)
Staffs
 梅本コウジ
(照明)
 井上喜弘"偽マッチョ"
(AVオペレーション)
 阿部恭子
(衣装、ステージマネージャー)
 武田英志
(フライヤー、エディトリアル・デザイン)
いまいみつき
(ステージデザイン)
  "CooL/lab"
(企画・製作)

                     

クール・ラボ・ミュージック・トライアル
"CooL/lab#musiC/triaL"

"CooL/lab"(クール・ラボ)は、「フロム・ハイブロウ・トゥ・ロウブロウ」を合い言葉に
1993年に活動を始めた芸術(むしろカルチャー?)の未来を目指すラボです。
"CooL/lab#musiC/triaL"(クール・ラボ・ミュージック・トライアル)は、
"CooL/lab"が企画する音楽の空間です。
今回は、"CooL/lab"に所属する劇作家、遠藤良太と、作曲家、尚真信帆がタッグを組んで、
「ブロークン・コンソート」に挑戦します。

           

ブロークン・コンソート
broken consort

音楽用語で「コンソート(consort)」は、16,17世紀イギリスでの室内楽的な器楽合奏を指す言葉。
そのうち同種の楽器で編成された物を「ホール・コンソート」、
異種類の楽器で編成された物を「ブロークン・コンソート」と呼んだ。
この言葉を借りて、 異なる種類の楽器による今回の音楽会のテーマにしました。
金管楽器からホルン、木管楽器からオーボエ、弦楽器からコントラバス、三線
打楽器からドラム、鍵盤打楽器からマリンバやヴィブラフォン、
そして、ピアノと歌。
「ブロークン・コンソート」の愉しみは、全く異種類の楽器のアンサンブル。
1人のソロから9人の合奏へ、音楽は、常に心地よく変型していきます。

           

ブロークン・ジャンル
broken genre

「いろいろな楽器」、「いろいろな編成」は、自然にジャンルを超えます。
それも、心地よく超えて行く。
音楽の空間は、いつでもほどよく「ブロークン・ジャンル」されている。
ジャンルの枠をちょっと超える。これが、心地よい企み(たくらみ)。
ショスタコーヴィチ、マイルス・デイビス、吉松隆、ロジャー・ニコルズ、
大野雄二、ラヴェル、細野晴臣、リチャード・ロジャーズ、....。

           

昼の音楽と夜の音楽
aubade and serenade

第1部は、昼の音楽と題し、居心地の良い日中の音楽を。
第2部は、夜の音楽と題し、ちょっと不思議な夜半の音楽を。
ある休暇の1日、あるいは、異国の旅先での1日。
埃をかぶった書物の中の昼と夜、昔見た映画の中の昼と夜。
美術や映像に彩られた居心地の良い「音楽会=コンサート」。
           

PROGRAM

"Concerto for piano and orchestra No.2" 1st.Mov.-Dmitry Shostakovich
《ピアノ協奏曲第2番》より第1楽章 ドミトリー・ショスタコヴィッチ

"Seven Steps to Heaven"-Miles Davis
《セブン・ステップス・トゥ・ヘブン》マイルス・デイビス

"Les entretient de la Belle et de la Bete"-Maurice Ravel
《美女と野獣の対話》モーリス・ラヴェル

"Rainydays and Mondays"-R.Nichols/P.Williams
《雨の日と月曜日は》ロジャー・ニコルズ/ポール・ウィリアムズ

"Muno no Hito"-Titi Matsumura
《無能の人》チチ松村

"My Favourite Things"-R.Rodgers/O.Hammerstein 2nd
《私のお気に入り》リチャード・ロジャーズ/オスカー・ハマースタイン2世

"Fire Treasure"-Yuji Oono/Jun Hashimoto
《炎のたからもの》大野雄二/橋本淳

"Negative Prelude"-Takashi Yoshimatsu
《消極的な前奏曲》吉松隆

"Sunny"-Bobby.Hebb
《サニー》ボビー・ヘブ

From"Nokto de la Galaksia Fervojo"-Haruomi Hosono
《銀河鉄道の夜》細野晴臣

"Catfood on sunday"-S.Takama/L.Endo
《キャットフード・オン・サンデー》尚真信帆/遠藤良太

"G.III"-S.Takama/L.Endo
《G.III》尚真信帆/遠藤良太

etc.


今回、練習などに使わせていただきました超お勧めスタジオです!日暮里のクレシェンドスタジオです!!